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長友 無所属で招集 大迫は8年ぶり国内組として

[ 2021年8月27日 05:30 ]

W杯カタール大会アジア最終予選メンバー発表

長友佑都
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 《長友 無所属で招集》6月の浅野のケースに続き、無所属のままでの招集となった。6月末でフランス1部マルセイユを退団。セリエAのジェノアが獲得に動いているとの報道もあるが、現時点で正式発表はない。それでも森保監督は「常に連絡を取りながら、今の状態を把握して招集につなげています」と問題なしを強調。国際Aマッチ125試合出場を誇る34歳のベテランDFに対し「試合に臨んでもらうことは考えています」と信頼を口にした。

 《古橋 絶好調男の連動に期待》海外組として初めて代表に臨む。今夏に神戸からスコットランドの名門セルティックへ移籍。デビュー3戦目でハットトリックを達成するなど、加入後の公式戦7戦6発とエース級の活躍を見せている。絶好調男に森保監督は「得点、チームの勝利という形で短期間で力を発揮している。彼の良さである素早い動きから相手を外してゴールに向かう、連動してチャンスをつくる、決めるという部分で良さが出せている」と活躍を期待した。

 《大迫 8年ぶり国内組として「覚悟を持って」》13年以来、8年ぶりに国内組としての代表招集となった。今夏にドイツ2部ブレーメンから神戸へ完全移籍し、25日の大分戦でデビュー。徐々にコンディションを上げており、万全に近い状態で臨む不動の1トップはクラブを通じて「日本のため、チームのために覚悟を持って戦い、ゴールという結果で勝利に導けるよう頑張ります」とコメントした。

 《柴崎 10カ月ぶり復帰》昨年11月のオーストリア遠征以来、約10カ月ぶりに代表復帰を果たした。森保監督は「今年3、6月にも招集しようと考えていた」というが、所属クラブの事情や負傷の影響で断念したという。今季はすでに開幕から2試合連続先発中。18年W杯ロシア大会でチームの中心を担った司令塔に、指揮官は「世界で戦うために、勝つための基準を把握している」と期待を込めた。

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2021年8月27日のニュース