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湘南GK谷晃生「休む選択肢はなかった」 五輪3決から中2日で先発も悔しい逆転負け

[ 2021年8月9日 22:32 ]

明治安田生命J1第23節第1日   湘南1―2鹿島 ( 2021年8月9日    レモンガススタジアム平塚 )

<湘南・鹿島>1―2で敗れ悔しがる湘南GK・谷(撮影・久冨木 修)
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 東京五輪代表GK、湘南の谷晃生(20)が先発したが、鹿島に1-2で敗れた。

 東京五輪の3位決定戦から中2日、3位決定戦翌日の午前中にクラブハウスへ来て体の手入れを行い、「休む選択肢はなかった」という。試合前には花束をもらってピッチに立ったが、前半29分に鹿島のDF犬飼智也(28)のミドルシュートがバーの下に当たり、セービングした谷の体に当たってゴールに入る不運な失点で追いつかれた。さらにロスタイムにはCKから再び犬飼にヘディングで決められて逆転された。「代表でひとつ区切りもついた。目標も使命もある。チームの力になるためにプレーする」と話したとおりにいいプレーを見せたが、勝利は呼び込めなかった。


 五輪に全試合出場したことで、日本代表も見えてくる。「ピッチの悔しさはピッチでしか晴らせない」とさらに成長したところを見せていくしかない。

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2021年8月9日のニュース