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大迫が神戸完全移籍へ 8季ぶりのJ復帰、近日中にも正式発表

[ 2021年8月7日 05:30 ]

大迫勇也
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 ドイツ2部ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也(31)が、神戸に完全移籍で加入することが6日、決定的となった。複数の関係者によると、既にクラブ間の交渉はほぼ合意に達しており、近日中にも正式発表される見込み。13年いっぱいまで鹿島でプレーしていた大迫にとって、8シーズンぶりのJリーグ復帰となる。

 ドイツ1部で通算181試合出場26得点を誇り、過去2大会のW杯に出場した、現在の日本代表でも不動の1トップを張るストライカー。ブレーメンとは来夏までの契約を残し、本人も欧州でのプレー継続を最優先としていたが、神戸は早い段階から条件面を提示するなど動いていた。年俸は推定で2億円後半から3億円前後ともいわれており、日本人Jリーガーの史上最高年俸になりそうだ。

 既にプレミアのニューカッスルでプレーしていた元日本代表FW武藤嘉紀(29)を完全移籍で獲得することも決定的な神戸。スコットランド1部セルティックに移籍した日本代表FW古橋亨梧(26)の移籍金も活用し、その穴埋め以上の半端ない大型補強に成功した。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)と大迫&武藤の連係など、後半戦の話題を独占しそうだ。

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2021年8月7日のニュース