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日本戦でも活躍!カナダ代表GKラベ 3大会連続の五輪4強入り貢献 ブラジルとの死闘PK戦で“魅せた”

[ 2021年7月30日 21:43 ]

東京五輪女子サッカー・決勝トーナメント準々決勝   カナダ0―0(PK4―3)ブラジル ( 2021年7月30日    キューアンドエースタジアムみやぎ )

<東京五輪女子サッカー準々決勝>ブラジルをPK戦の末に下し、喜びを爆発させるカナダ代表イレブン(AP)
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 東京五輪女子サッカーは30日、決勝トーナメント準々決勝が各地で行われ、1次リーグE組2位のカナダ代表が同F組2位のブラジル代表と対戦。0―0のまま突入したPK戦を4―3で制し、3大会連続の準決勝進出。日本戦でも活躍したGKステファニー・ラベがPK戦で相手のシュート2本止めるなど活躍した。

 GKラベは21日の日本戦で負傷しながらもFW田中のPKを止めるなど1―1の引き分けに貢献。24日のチリ戦(〇2―1)はベンチ外となったが、27日の英国戦(△1―1)ではスタメン復帰。2位通過での決勝トーナメント進出に貢献すると、この日も2試合連続の先発出場を飾った。

 試合は延長120分を戦い抜いても決着つかず。もつれたPK戦でGKラベが相手4人目MFアンドレサのキックをセーブ。さらに5人目のDFラファエレのキックもコースを読み切り連続セーブ。4―3で勝利を決めると、チームメートと喜びを爆発。PKキッカーとして1人目に登場し失敗してしまったエースFWシンクレアも安どの表情を浮かべた。

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