【女子サッカー】なでしこ 後半の交代のタイミングが遅かったように見えた―佐々木則夫の目

[ 2021年7月25日 05:30 ]

東京五輪第2日 女子サッカー1次リーグE組   日本0ー1英国 ( 2021年7月24日    札幌ドーム )

英国に敗れ、厳しい表情の高倉監督(撮影・西海健太郎)
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 失点は日本の左サイドからクロスを上げられてニアに入ったホワイトに合わせられた。11年W杯でも唯一負けたイングランド戦で彼女にカウンターから決められており、苦手意識があるのかもしれない。あの場面はクロスを上げた選手に対して寄せが甘かった。

 英国はモダンなサッカーではなく、日本に勝つための現実的な戦い方をしてきた。前半は日本がカナダ戦の課題を改善して、英国の攻撃をよくしのいで自分たちがやりたいサッカーをやっていた。しかし、後半、英国が前への意識を持ってくると日本は受け身になり、主導権を奪われた。

 もっとボールを動かしていなしたり、メンバー交代で流れを変えたいところだが、交代のタイミングが遅かったように見えた。ポジションも遠藤をトップに入れて長谷川を左に回すなど変化がつく工夫をしてもよかった。最終戦は勝ち点3を取れば1次リーグ突破の可能性がある。得失点差も重要で、複数得点を取って勝てるようにしっかり準備してほしい。(元なでしこジャパン監督・佐々木則夫)

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