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C大阪・クルピ監督 大胆ターンオーバーで勝ちきれず「試合勘は良くなかったかもしれない」

[ 2021年6月30日 21:55 ]

ACL1次リーグ   C大阪1-1ポート ( 2021年6月30日    タイ )

C大阪のレヴィー・クルピ監督(C)CEREZO OSAKA
Photo By 提供写真

 最悪の結果は免れたものの、レヴィー・クルピ監督の大胆なターンオーバーは成功しなかった。

 ACL1次リーグ第3戦で迎えたポートFC戦中2日続きでの3試合目とあって、指揮官は前節からスタメン10人を変更した。チャンスを生かし切れずに迎えた前半アディショナルタイム、C大阪復帰後で初先発となったGK松井謙弥が敵陣からのロングボールの処理を誤り、先制点を献上。主力を投入した後半に日本代表MF坂元が同点弾を挙げて1―1の引き分けに持ち込んだが、3連勝はならなかった。

 試合後にターンオーバーの成果を問われた指揮官は、次のように語った。

 「今日、先発で出た選手は、普段は試合に出場できていない。試合勘というところでは、良くないところがあったかもしれない。ただ、練習から“ポジションを獲る”という姿勢を見せてくれている。1人1人の選手を見極めることができたし、1人1人が最後まで戦ってくれたことは評価できる」

 これで2勝1分けと開幕からの無敗はキープ。中2日で迎える第4戦では、再びポートFCと対戦する。

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2021年6月30日のニュース