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名古屋・フィッカデンティ監督「勝って帰らないと意味がない」 隔離生活続くACLで突破誓う

[ 2021年6月30日 19:03 ]

ラチャブリ戦を控え公式会見に臨むフィッカデンティ監督(C)N.G.E.
Photo By 提供写真

 名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督(53)が30日、あす1日のACL1次リーグ・ラチャブリ戦を前に公式会見に出席し「勝って帰らないと全く意味がない」などと語った。

 中2日続きの連戦で無傷の3連勝を飾り、次戦で4試合目を迎える。「短い期間で3試合を戦った疲労の蓄積は考慮しないといけない。そこを考慮した上でメンバーを選びたい」と指揮官。現在はピッチを離れれば厳しい隔離生活を強いられているだけに、結果へのこだわりを口にした。

 「どういった環境で過ごすかを理解して、この大会への参加を決めている。毎日、練習と試合以外は部屋に隔離されている状態で、選手たちは我慢しながら戦ってくれている。そういう生活をしながら戦っているからこそ、勝って帰らないと全く意味がなくなってしまう」

 次戦で4連勝を飾り、グループ突破へと大きく前進する。

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2021年6月30日のニュース