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浦和・リカルド監督が江坂加入を歓迎!小泉との共存&ローテを視野「オプションが増える」

[ 2021年6月25日 14:58 ]

浦和・ロドリゲス監督
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 浦和のロドリゲス監督が25日、ウェブ会見に応じ、柏から完全移籍での加入が発表され、この日の練習から合流したMF江坂任(29)の起用法について言及した。「小泉と同じポジションでプレーでき、一緒に組むことも出来る。どちらかが先にスタートし、どちらかが後から入ってもいい。江坂には得点、アシストも期待したい。セットプレーのキッカーとしても良いボールが蹴れる。私にとってのオプションが増えます」と話した。

 浦和では現在、5月のデビュー以後、ゴールを量産中のFWユンカーとゲームメーカーとして抜群の存在感を見せているMF小泉がホットラインを形成している。そこに新たなトップ下のピースとして決定的なパスを供給し、得点力も高い江坂が加わった。指揮官には小泉と江坂の共存が視野にあり、前線はより活性化するはずだ。過密日程を考慮したローテーションも可能となる。戦術の幅は広がり、攻撃力は確実に向上する。

 Jリーグの第2登録期間は7月16日からとなるため、江坂の浦和デビューは8月以後の見通し。ロドリゲス監督は「8月以後も中2~3日で試合が続きます。選手が代わってもパフォーマンスが安定しているというのは我々にとってアドバンテージだと思う。選手もローテーションしながら戦うことを理解してくれている。フロントと共同作業で行っている補強も嬉しい結果になっている。これからもチームを成長させながら年末に喜びを感じたい」と話した。

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2021年6月25日のニュース