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川崎F 21戦不敗リーグ記録並ぶも…終了間際に被弾し仙台とドロー、連勝「3」でストップ

[ 2021年5月12日 22:10 ]

明治安田生命J1第20節   川崎F2―2仙台 ( 2021年5月12日    等々力 )

<川崎F・仙台>後半アディショナルタイムに同点ゴールを決められ負けたかのような雰囲気の川崎Fイレブン(撮影・篠原岳夫)
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 明治安田生命J1リーグは12日、3試合が行われ、連覇を目指す川崎Fはホームで仙台と2―2の引き分け。昨年から続く不敗記録を「21」に伸ばし、大宮が12年から13年にマークしたJ1記録に並んだ。1―1の後半38分にMF三笘薫(23)が2試合連続の今季6点目となるゴールを決めるも、アディショナルタイムに失点し連勝が「3」でストップした。

 試合は前半4分、左サイドからのクロスボールにFW小林が頭で押し込み先制。ボールを支配し、前半は相手を枠内シュート0本に抑えたが後半29分に失点。途中出場のMF氣田にドリブルで中央を突破され、そのままの勢いでシュートを打たれGK丹野が弾いたこぼれ球をMF中原に押し込まれた。

 追いつかれた川崎Fだったが後半38分、MF三笘が2戦連発となる勝ち越し弾。後方からのスルーパスを巧みな動き出しで相手DFラインの裏へ抜け出しパスを受けると、飛び出してきた相手GKを確認しながら左足で軽く浮かせてゴール右隅へ流し込み、2―1とリードを奪った。

 しかし、5分のアディショナルタイム終了間際にFWマルティノスに豪快ミドルシュートを決められ、2―2のまま試合終了。土壇場で勝ち点「3」獲得を逃したが昨年から続く不敗記録を「21」に伸ばした。

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