【8日J1見どころ】G大阪の挑戦を受ける首位川崎F

4日の名古屋戦、川崎F・ジェジウ（中）がゴールを決め家長（右）と喜ぶ
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　明治安田生命J1リーグは8日、第13節の3試合が各地で開催される。

　大型連休中の首位攻防2連戦を貫禄の連勝で終えた首位の川崎Fは、アウェーG大阪戦で勢いの持続を目指す。今年1月の天皇杯決勝、2月のゼロックス・スーパー杯とも勝利した川崎Fが、雪辱に燃えるG大阪の挑戦を受ける形だ。両試合で先制点を決めているMF三笘薫が、相性のいい相手に再び輝きを放つか。

　その首位攻防戦で屈辱の連敗を喫した2位の名古屋は、ホームのC大阪戦で再出発を図る。MF柿谷曜一朗にとっては、下部組織から在籍した古巣と初対戦となる。同学年の盟友・MF清武弘嗣との対決は、ファンならずとも見逃せない。

　鳥栖は現J1最年少の指揮官、金明輝監督が40歳の誕生日。対する広島は、大黒柱のMF青山敏弘が出場すれば節目のJ1通算400試合となる。メモリアル試合を勝利で飾れるのはどちらか。