福岡・サロモンソン 古巣広島相手に「家族には勝ちたい」

[ 2021年4月23日 05:30 ]

会見を行った福岡DFサロモンソン

 サッカーJ1福岡のDFエミル・サロモンソン(31)が22日、練習後のオンライン会見に出席し24日に迎える古巣・広島戦への意気込みを話した。

 元スウェーデン代表DFは福岡の不動の右SBとして今季リーグ戦全11試合に出場している。「全ての試合に出てベストのコンディションでできている。チームが自分に自信を与えてくれているところもあるのでとてもうれしい」。

 右足から繰り出す正確無比のキックで多くのチャンスを創出。ここまで直接FKをすでに2本決める活躍をみせている。昇格組ながら11戦を終え3勝4分4敗で勝ち点13の11位と健闘が光るチームにおいて、サロモンソンのキックは最大の得点源となっている。
 チームをけん引セットプレーにおいても威力を発揮する重要な武器は「ベッカム選手のFKを見たりして勉強した」。世界中のファンを魅了した貴公子仕込みのFK。「他のチームとは違う意気込みがある」と気合いをみせる広島戦でも「決めたい」と恩返し弾を誓った。

 08年、スウェーデン・エンゲルホルムでキャリアをスタートして以来母国でプレー。19年、広島に加入した。「自分が日本に来るきっかけを作ってくれたのがサンフレッチェだったので感謝している。自分の心の中にあるチームなのでとても楽しみ。自分の家族みたいなもの」。

 警戒する選手としては日本代表MF川辺駿(25)を挙げ「彼はすごい選手。プレーを見るのが楽しみな選手。ミスをしない」と絶賛の言葉があふれた。

 愛着ある古巣との対戦は今季2度目の連勝をかけた大事な一戦となる。「家族には勝ちたい」と撃破に力をこめた。

 ○…長谷部茂利監督はきょう4月23日が50歳の誕生日。まずは「人に迷惑をかけないように生きていきます」と現実的な指揮官らしい抱負で笑顔をうかべ、続けて「やることがたくさんあって常に充実はしています」と50歳という節目の年にJ1で指揮を執ることに感謝した。

 「自己満足じゃなくて、今福岡で仕事をさせてもらっているので福岡の方たちに喜んでもらう、役に立つっていうのがひとつ自分の使命というか責務。そこに力を注ぎたい」。地元にパワーを与える勝利や試合を目指すことを誓った。

 次戦の相手、広島を「攻撃のパワーがある」と警戒。特に今季11試合に出場しチームトップの3得点を奪っている浅野雄也(24)とは19年に指揮を執った水戸で共に戦っており、現在の状況を「余裕がある。スピードとテクニック、左足のキックに磨きがかかってそれを楽しんでいるようにも見える。非常にいい顔をしていいプレーをしている」と話した。
 

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