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鹿島 高卒2年目コンビ・松村&荒木がゴール競演!相馬新監督にホーム初白星プレゼント

[ 2021年4月20日 21:59 ]

YBCルヴァン杯 第3節   鹿島3―0札幌 ( 2021年4月20日    カシマスタジアム )

<鹿島・札幌>前半39分、荒木がゴールを決めて吠える。後ろで小野がぼう然(撮影・篠原岳夫)
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 鹿島が札幌を3―0で下して3連勝を挙げた。前半32分にMF松村優太(20)が左足で先制すれば、同39分にはMF荒木遼太郎(19)が追加点。高卒2年目コンビの活躍で、14日に就任した相馬直樹監督(49)のホーム初陣を白星で飾った。

 0―0で迎えた前半32分。左サイドのMF松村が、敵陣深くに出たボールへ反応。「自分のスピードだったら触りにいける」。相手GKへ下げられたボールに猛プレスを仕掛け、クリア前に競り合いながら左足で先制のネットを揺らした。待望の今季公式戦第1号に「欲していたところではありましたし、次はリーグ戦で」と表情を緩めた。

 直後の同39分には、MF荒木がゴール前で相手クリアボールを収めて左足で追加点。高卒2年目コンビの2発で試合を決定づけると、後半36分にはMF白崎凌兵(27)がPKを冷静に決めてダメを押した。すでに今季リーグ戦4得点を挙げている荒木の活躍に、松村は「お互い刺激し合いながら追加点を決められたのは良かった」。続けて「僕が取ったPKを(同じく同期の)染野が決めていれば完璧だった」とオチをつけて、締めくくった。

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