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浦和の39歳MF阿部勇樹が今季チーム1号!ロドリゲス監督初陣はドロー発進

[ 2021年2月27日 16:39 ]

明治安田生命J1第1節   浦和1―1FC東京 ( 2021年2月27日    埼玉 )

<浦和・FC東京>後半、浦和・阿部(左)がゴールを決め喜ぶ(撮影・西海健太郎)
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 新生・浦和の今季チーム1号は4年ぶりに主将に復帰したMF阿部勇樹(39)が決めた。0―0で迎えた後半29分、MF小泉の右CKからゴール前に詰めていたDF槙野が反応、シュートは相手GKにクリアーされたが、こぼれ球を最後は阿部の右足が捉えた。

 開幕先発の阿部はJ1出場通算23季目。GK楢崎正剛(元名古屋など)、MF遠藤保仁(現J2)、GK曽ケ端準(元鹿島)の同22季を超え、歴代最多記録となった。Jリーグ史に新たな1ページを記す大記録にゴールで花を添えた。

 試合は前半5分、小泉のパスに抜け出たFW杉本が右足でネットを揺らしたが、VAR検証の結果、オフサイド判定となり、幻の先制弾に。攻守に主導権を握り、アグレッシブな試合を見せた浦和だったが、後半41分にはセットプレーから相手DF森重にゴールを決められ、リカルド・ロドリゲス新監督で迎えた開幕戦は1―1のドロー発進となった。

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2021年2月27日のニュース