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7年ぶりJ1の徳島 スペインから“生観戦”のポヤトス監督に勝ち点1をプレゼント

[ 2021年2月27日 16:06 ]

明治安田生命J1第1節   徳島1―1大分 ( 2021年2月27日    昭和電ド )

<大分・徳島>前半、先制ゴールを決め喜ぶ徳島・岸本(15)
Photo By 共同

 14年以来のJ1の舞台となった徳島は、遠くスペインから“生観戦”のポヤトス監督に勝ち点1を届けた。14年8月23日以来のJ1勝利は逃したが、見せ場は十分、つくった。前半37分、ルーズボールに対応するため飛び出した大分GKの動きにMF岸本が反応。左足で無人のゴールに突き刺し先制ゴールを奪った。前半は、ボール保持率、シュート数で相手を明らかに上回るなど明らかに徳島ペース。後半にやや押され、同点ゴールを許したが、勝ち点1は死守した。

 入国制限の影響で、今季就任のポヤトス監督は一度も直接指導できていない。映像を駆使したミーティングなどで迎えた開幕戦のキックオフの時間は、時差のあるスペインでは午前6時。早起きした指揮官もきっと合格点を与えてくれるだろう。

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