浦和・橋岡 シントトロイデン期限付き移籍 ベルギー経由で東京五輪目指す

[ 2021年1月25日 05:31 ]

浦和DF橋岡
Photo By スポニチ

 ベルギー1部のシントトロイデンが浦和のU―24日本代表DF橋岡大樹(21)を21年12月末までの期限付き移籍で獲得することが24日、分かった。複数の関係者によれば既に条件面、クラブ間交渉などで基本合意し、一両日中にも正式発表される。主軸の一人として期待される東京五輪にはベルギー経由での出場を目指す。

 昨季の橋岡は右SBを主戦場とし、センターバックとしても存在感を見せた。五輪世代を代表するDFで19年E―1選手権ではA代表にも選出された。下部組織から浦和育ちでレッズ愛も強い。今回は今月末で満了する浦和との契約を更新した上での期限付き移籍。将来的には「移籍金」でクラブに貢献することも視野にある。

 日本企業のDMMグループが経営するシントトロイデンはGKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨ら日本人選手の獲得にも積極的。足がつっても走れる走力、攻守のダイナミックさが光る橋岡には昨冬から獲得に動いていた。現在15位と低迷し、補強が急務。浦和も橋岡が欧州でより成長することを見据え、移籍を容認した。

 今後、橋岡は浦和の沖縄キャンプには参加せず、渡欧する。将来の夢には「いつか欧州CLで優勝したい」と話す。叔父の橋岡利行さんは棒高跳びの元日本記録保持者、母深雪さんも中学記録を持ったほどの短距離選手、幅跳びの橋岡優輝はいとこでともに東京五輪での活躍が期待される。「華麗なる一族」に育った橋岡が欧州挑戦の一歩を踏み出す。

 ▽シントトロイデン 1924年創設。57~58年シーズンに初めて1部昇格。17年11月から日本企業のDMMグループが経営権を取得。外国人枠がなく日本選手はGKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨ら現在5人が在籍し、かつては冨安健洋、遠藤航、鎌田大地らがプレーした。今季は現在15位に低迷し、昨年12月にはマスカット監督を解任、現在はピーター・マース監督(56)が指揮する。本拠スタイエンは収容1万4600人。

 ◆橋岡 大樹(はしおか・だいき)1999年(平11)5月17日生まれ、さいたま市出身の21歳。浦和の下部組織で育ち、17年に2種トップ登録、ルーキーイヤーの18年から右サイドバックのレギュラーに定着し、3年間でJ1通算74戦4得点。目標とする選手は日本代表DF酒井宏樹(マルセイユ)。年代別代表の常連で国際Aマッチにも2戦出場。右利き。1メートル84、79キロ。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「メッシ」特集記事

2021年1月25日のニュース