×

神戸弘陵 1年越しのリベンジならず…近畿勢はベスト16で全滅

[ 2021年1月3日 16:51 ]

<3回戦 神戸弘陵・帝京長岡>帝京長岡に敗れ肩を落とす神戸弘陵イレブン(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 第99回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が3日に行われ、神戸弘陵(兵庫)は帝京長岡(新潟)に1―3で敗れ、17大会ぶりの8強進出はならなかった。

 3回戦で迎えた帝京長岡戦は、ちょうど1年前の前回大会3回戦と同一カード。0―5で大敗を喫した悔しさを秘め、全員がリベンジの思いを胸に試合に臨んだ。

 前半8分、ショートカウンターからFW徳弘が持ち込み、左足で先制点をマーク。さい先の良いスタートを切ったが、その6分後にロングスローを起点に同点弾を献上。後半14分、同16分に追加点を奪われ、一方で自分たちに訪れた決定機を仕留められなかった。

 「1点を取られてからも、粘り強い守備から昨年度以上に決定機は作れた。最後の決定力が勝負の大きな分かれ目になったのかなと思います」と谷純一監督。これで近畿勢が全滅する形となった。

続きを表示

2021年1月3日のニュース