ビリャレアル久保　今季初のベンチ外、ヘタフェ移籍決定が間近と地元紙報道

ビリャレアルの久保
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　スペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英（19）は2日、レバンテ戦で今季公式戦で初めてベンチ外となった。前節まで3試合連続で出番がなかった。

　これを受けて、地元紙マルカ（電子版）は「久保のヘタフェ行きが現実となる最後の段階となった」とスペイン1部ヘタフェへの移籍決定が秒読み段階となったと報道。久保がビリャレアルを退団し、新たにヘタフェへ期限付き移籍することで、レンタル元のレアル・マドリードを含めて交渉が進んでおり、合意に近づいているという。

　久保は昨季レアル・マドリードから当時1部のマジョルカに期限付き移籍し、リーグ戦35試合4得点と活躍。今季は強豪ビリャレアルに期限付きしたものの、リーグ戦出場13試合で先発はわずか2試合にとどまり、エメリ監督の構想から外れていた。

　マドリード州ヘタフェを本拠地とするヘタフェは現在リーグ14位。2017～19年にはMF柴崎岳（2部レガネス）がプレーした。