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G大阪 J2王者に2発快勝、パト&福田弾 宮本監督「プラン通り」

[ 2020年12月28日 05:30 ]

天皇杯準決勝   G大阪2―0徳島 ( 2020年12月27日    パナスタ )

<G大阪・徳島>後半、先制点を決めたG大阪・パトリック(18)をたたえる宮本監督(撮影・後藤 大輝)
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 G大阪がJ2王者の徳島を退けて決勝に進出。宮本監督は「プラン通りの試合展開になった」と満足そうな表情で振り返った。

 ボールを保持して攻め込む徳島に対して前からプレスをかけ、奪ったら素早く攻め込み、粘り強い守備で守り切る。後半8分の先制点は相手陣内でボールを奪い、小野瀬のクロスから倉田がシュート。GKがはじいて混戦となったところでパトリックが押し込んだ。

 後半15分すぎには、ケガで約1カ月戦列を離れていた宇佐美を投入してゲームを落ち着かせ、同37分にショートカウンターから福田が追加点を決めた。

 11月のJ1第29節、敵地で川崎Fに0―5と大敗し、目の前で優勝を決められた。その時から、リーグ2位となって天皇杯でJ1覇者を倒すというチームの目標がはっきりした。三浦主将は「雪辱するチャンスが来た。何よりタイトルを獲りたい」と5大会ぶり6度目の優勝へ意気込みを強くした。

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2020年12月28日のニュース