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FC東京・東主将 リベンジ達成で1次リーグ2位浮上「大きな1勝」

[ 2020年11月28日 05:30 ]

アジアチャンピョンズリーグ・1次リーグF組   FC東京2ー1上海申花 ( 2020年11月27日    カタール・ドーハ )

FC東京のMF東慶悟(C)F.C.TOKYO
Photo By 提供写真

 リベンジ達成だ。FC東京は27日、1次リーグ第4戦で上海申花(中国)に2―1で勝利した。後半16分にブラジル人MFレアンドロ(27)が先制点を決めてチームを勢いづけると、同37分には東京五輪世代のMF安部柊斗(22)が2点目。1点を返されたものの、24日に0―1で敗れていた相手を中二日の再戦で破り、F組で決勝トーナメント進出圏内の2位に浮上した。

 長谷川健太監督(55)は「非常に難しい試合だった。チャンスはありつつ、いろんなプレッシャーからなかなかゴールが決められない中でレアンドロがよく先制点を決めてくれた」と試合を振り返り、「我々は我々のスタイルで今後も戦っていきたい。連れてきた24名の選手の誰が出ても東京スタイルで戦えると思う」と1次リーグの残り2戦に向けて意気込んだ。

 主将のMF東も「二日前に同じ相手に負けていたが、上手く相手を分析できて、自分たちの良さを出せた。次につながる大きな1勝だと思う」と勝ち点3の価値を強調。そのうえで「今日の試合に出た選手以外も中二日で試合があるのでチャンスはくると思う。チーム全員で戦っていきたい」とチーム一丸で1次リーグを突破することを誓った。次戦は30日に蔚山(韓国)と対戦する。

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