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鳥栖・林、PK失敗で3連敗 ベテラン梁勇基「これからどうやっていくかが大事」

[ 2020年10月11日 05:30 ]

明治安田生命J1第21節   鳥栖0―1浦和 ( 2020年10月10日    駅スタ )

浦和に敗れ、肩を落とす鳥栖イレブン(共同)
Photo By 共同

 鳥栖にとって、悔やまれるPK失敗だった。0―0で迎えた後半19分、FW林大地(23)がドリブルで仕掛けペナルティエリア内に侵入し、ファウルを獲得。8574人が訪れた満員のスタジアムに大きな拍手が響き渡る中、林が自ら蹴ったシュートは相手GKの好セーブに遭い枠外へ。林は頭を抱え天を仰いだ。

 ボールを保持し自分たちのペースで試合を展開した。7本のシュートを放つもゴールを奪えないまま、逆に後半48分、痛恨のゴールを許しそのまま敗れた。林は試合後の取材に対応できないほど、敗戦の責任を負った。

 4戦連続で先発したベテランMF梁勇基は「最後の崩しでテンポが上がらず、ミスが起こってシュートまで持っていけない」と失敗したPKよりも、流れの中で得点が取れないことを敗因に挙げた。チームは3連敗。「これから自分たちがどうやっていくかが大事」と前を向き「自信を持って今やっていることを続けていくことで打開できる」と鼓舞した。次戦は鹿島戦。必ずホームに勝利を捧げてみせる。

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