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札幌GK中野小がデビュー J1史上初2メートル選手 初陣4失点も才能の片りんを垣間見せる

[ 2020年9月27日 05:30 ]

明治安田生命J1第19節   札幌0-4神戸 ( 2020年9月26日    ノエスタ )

両手を広げてゴールを守る身長2メートルの札幌・中野小
Photo By スポニチ

 札幌の法大4年で来季加入が内定している身長2メートルのGK中野小次郎(21)がデビューを果たした。4失点したが、FWドウグラスの決定機を3本防いだ。「(試合に出る)準備に最善を尽くしたい」とチャンスを待ち続けた“J1史上初の2メートル”の逸材が、ほろ苦デビューの中にも才能の片りんを垣間見せた。

 札幌の特別指定選手、身長2メートル0のGK中野小が神戸戦でJ1初出場。16年に名古屋で出場した1メートル99のFWシモビッチを上回り、J1史上初めて身長2メートル選手の出場となった。J2では2メートル4のFWオーロイ(千葉)が11~12年、J3では2メートル5のFW畑中槙人(鳥取)が16~17年に出場している。

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2020年9月27日のニュース