神戸新監督に就任 三浦淳寛という男 ブレ球先駆者のブレない采配期待

[ 2020年9月25日 05:30 ]

練習の指揮を執る三浦新監督(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 神戸は24日、新監督にスポーツダイレクター(SD)を務めていた三浦淳寛氏(46)が就任すると発表した。

 三浦監督は西武ライオンズのお膝元である埼玉県所沢市に生まれ、当初はプロ野球選手を目指していた。それが大分への引っ越しに伴い、小学3年の終わり頃からサッカーを始めた。「始めるのが遅かったから、自分よりうまい人が多くて。それが頭にきて“絶対に追いついてやる”と」。練習後も夜遅くまで自宅近くの壁にボールを蹴り続けた日々が原点だ。

 反骨心と強いメンタルを持ち、プロでも無回転の「ブレ球」FKなどを武器に活躍。05年に加入した神戸では、その年にJ2降格という憂き目にあった。翌年にW杯を控えていたものの「現実から逃げたくない」と男気を見せ、J2で戦うことを決断。主将として06年の昇格に大きく貢献した。07年に監督批判もあってシーズン途中に移籍したことは残念だったが…。

 引退後はJリーグの監督に必要なS級ライセンスを取得。指導者を目指していた中、旧知の三木谷浩史会長から請われ「バルサ化」を掲げる神戸にSDとして帰ってきた。普段はクールだが、熱さもある三浦監督がどんなサッカーを展開するのか、注目が集まる。

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