札幌9戦勝ちなし 今季2度目の3連敗にミシャ沈痛…自ら進退に触れ「責任を感じなければいけない」

[ 2020年9月14日 05:30 ]

明治安田生命J1第16節   札幌3―4浦和 ( 2020年9月13日    札幌ド )

<札幌・浦和>後半30分、浦和・槙野に同点ゴールを決められた札幌(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 9試合勝ちなし――。札幌は札幌ドームで浦和と対戦。シーソーゲームを3―4で落とし、今季2度目の3連敗を喫した。ペトロヴィッチ監督(62)は自ら進退に触れるなど責任を痛感。決定力不足の課題は払拭(ふっしょく)し内容では大きく浦和を上回ったが、またしても結果がついてこなかった。

 落胆は大きい。0―2から一時逆転。しかし、負けた。ペトロヴィッチ監督は会見で重い言葉を口にした。

 「選手はよく戦ってくれた。結果に責任を感じなければいけないのは監督。私は与えられた仕事を全うするが、私をどうするかはクラブが考えなきゃいけないことだ」

 シュート数は浦和の3倍近い23本。CKは浦和の1本に対して15本と攻め立てた。1―2の前半35分、DF福森が右サイドから左足で弾丸のようなクロスを送り、FWジェイが同点のダイビングヘッド。後半22分には福森の右CKからオウンゴールで勝ち越した。浦和DF槙野に「札幌のコンビネーションは学ばなきゃいけない」と言わしめる魅力的な攻撃だったが、同30分とアディショナルタイムに失点して再逆転を許した。

 チームにとって得点は4試合ぶり、複数得点は8試合ぶり。勝てない要因の一つだった決定力不足は解消したが、福森は「複数得点できたのは良かったが、複数失点した。攻撃的なスタイルを貫いてるからこそ一瞬の隙を突かれて…」と、もう一つの要因を反省する。4点のうち3点が軽率なミスからの失点で“癖”は直らなかった。

 ペトロヴィッチ監督は「サポーターには申し訳ない気持ちでいっぱいだが、我々も必死に我慢してチャレンジしている」と言った。福森の左足、ジェイの高さというストロングポイントを取り戻し、大きな光も見えた一戦。次節16日の鳥栖戦(駅スタ)こそ、勝ち点3が欲しい。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「欧州スーパーリーグ」特集記事

2020年9月14日のニュース