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J2新潟、清水から鄭大世を期限付き移籍で獲得「情熱的なオファーに久々に胸が高鳴った」

[ 2020年8月25日 15:08 ]

FW鄭大世
Photo By スポニチ

 J2新潟が清水のFW鄭大世(チョンテセ)(36)を期限付き移籍で獲得することが24日、明らかになった。両クラブから正式発表された。契約期間は26日から2021年1月31日まで。26日から新潟に合流する。

 鄭大世は06年川崎Fでプロデビューし、10年からドイツ2部のボーフムや同1部のケルンでプレー。韓国の水原を経て15年夏に清水に完全移籍した。J2時代の16年には37試合で26得点をマークし得点王に輝き、1年でのJ1復帰に貢献した。しかし17年以降はケガなどもあり徐々に出場機会が減少していた。

 両クラブを通じてコメントを発表し、清水を通じては「今季最後まで清水でプレーするつもりでいましたが、自分はまだプレーできると思っていますし、試合に出場し、サッカー選手としてのキャリアを長くつづけていくためにも、新潟からのオファー受けることにしました。皆さんにはこの決断を支持、応援してくれることを願っています。清水ではサッカー選手として最高の時間を過ごせたと思っています。活躍しているときはもちろんですが、自分が苦しい時間を過ごしているときに、ロスタイムに出場しただけでも本当に大きな歓声を送ってくれるエスパルスサポーターの皆さんには言葉に言い表せないくらい大きな感謝の気持ちを抱いています。エスパルスでプレーし、サッカー選手として最高の幸せを味わうことができました。皆さんからいただいた恩はこの先も絶対に忘れません。ありがとうございました」。

 新天地となる新潟を通じては「情熱的なオファーをいただき、久々に胸が高鳴り、自分を必要としてくれるということに感動しました。必要とされることは、人間として、サッカー選手としてすごく幸せなことなので、本当に感謝しています。こうした思いに全力で応えていくためにも、これまで以上に情熱をもって新潟のためにプレーしたいと思います」とコメントした。

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2020年8月25日のニュース