ブラインドサッカー日本代表合宿公開 実戦不足より外出自粛が選手に影響?

[ 2020年7月25日 19:55 ]

合宿で練習を行うブラインドサッカー男子日本代表選手たち
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 視覚障がい者らによる5人制のブラインドサッカー日本代表は25日。都内で合宿を公開した。この日は緊急事態宣言後初となるピッチ全体を使った紅白戦を実施。高田敏志監督(53)は「だんだんサッカーらしくなってきた。課題はまだあるが、サッカーができる楽しさを選手は味わえていると思う」と笑顔を見せた。

 新型コロナウイルスの影響で4月から活動休止。練習は6月10日から再開したが、実戦から遠ざかっていたこと以上に、社会生活から離れていたことが問題だと高田監督は語った。「視覚障がいの選手は普段から人との距離を気にしながら生活しているから、毎日が練習。でも外出自粛期間中はそれができなかった。ボールを触る感覚は戻っているけど、人との距離感がまだですね」。練習では選手同士がぶつかりそうになる場面も見られた。「決していいとは言えない状態だが、練習して確認しながらできるようにしていきたい」と話した。

 緊急事態宣言後、選手たちが宿泊して合宿を行うのは初めて。滞在先のホテルでは全員がシングルルームを使用し、密集を避けるため室内でのミーティングは行われていない。晴眼(視覚障がいなし)の選手登録が認められているゴールキーパーの佐々木智昭(32)は「試合中の指示にプラスして、右手にコーンがあるとか、石けんがあるとか、いつも以上に声を掛けている」とチーム全体で感染防止を徹底していることを明かした。
 

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