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クロップ監督が南野を擁護 無得点続く理由は「アンラッキー。必要なのは時間だけ」

[ 2020年7月11日 18:51 ]

8日のブライトン戦に出場したリバプールの南野(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグでリバプールを30季ぶり19度目の優勝に導いたユルゲン・クロップ監督(53)が、移籍後無得点が続いている日本代表MF南野拓実(25)について「アンラッキー」と語った。

 10日のオンライン会見で、クロップ監督はブライトン戦(8日)で後半42分から途中出場した南野について「前の試合で2点取っていてもおかしくなかった。ゴールに関して言えば、本当にアンラッキーだ。すでに2、3点取っていてもおかしくない」と無得点は運がないためと説明。「すべて順調だ。必要なのは時間だけ。我々は非常に強いチームであり、割って入っていくのは簡単ではない。今できることはトレーニングをしっかり積むこと。実際、タキ(南野の愛称)は良くやっている。我われは彼に本当に満足していて、すべてがグッドだ。今は継続していくことが必要。彼もやり続けるだろう。まったく問題ない」と評価した。

 南野は今年1月の移籍期間にオーストリア1部ザルツブルクからリバプールに加入。国内リーグで7試合に出場、公式戦としては11試合に出場しているが、無得点が続いている。

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2020年7月11日のニュース