“シンジ対決”は岡崎ウエスカに軍配　サラゴサに勝ち点3差で3位浮上

スペイン2部   ウエスカ1―0サラゴサ （ 2020年6月29日 ）

試合後、健闘をたたえ合うウエスカの岡崎（左）とサラゴサの香川（共同）
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　1部昇格を争うFW岡崎のウエスカと、MF香川のサラゴサの直接対決はウエスカに軍配が上がった。2人はともに後半27分までプレーし、無得点ながらも見せ場をつくった。

　「昇格するために一番大事な試合になる」と話していた岡崎は気迫あふれるプレーで攻撃をけん引した。前半8分には倒れ込みながらも立て続けに2本のシュートを放ち、相手ゴールに迫った。香川も前半44分にゴール正面から逆足の左で狙ったが、わずかに枠を外れ天を仰いだ。その後、後半アディショナルタイムにウエスカが決勝点を挙げ、チームは勝ち点58の3位に浮上。スペイン2部は1、2位が自動昇格し、3～6位がプレーオフに回るが、残り6試合で2位サラゴサに勝ち点3差と迫った。