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J2長崎、九州ダービー制す!手倉森監督は選手のスピリット評価

[ 2020年6月28日 05:30 ]

明治安田生命J2第2節   長崎2―1北九州 ( 2020年6月27日    トラスタ )

再開試合を勝利し喜ぶ長崎イレブン(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 J1昇格という至上命題へ長崎が、北九州との雨中の九州ダービーを制した。手倉森監督は「僅差のゲームをものにできるタフさがあった」と選手のスピリットを評価した。

 連勝の火付け役はDF亀川諒史(27)だった。前半5分。ゴール前のこぼれ球に反応し、右足を振り抜き豪快にネットを揺らした。後半34分に自らのミスから1点を失ったため、表情はさえなかったが、「目標は何が何でもJ1昇格。2―0までは自分たちのペースでできたが、自分のミスで1点取られた。勝って反省できるのはいいこと」と前を向いた。

 後半20分には今季初出場のMFルアン(29)がFWイバルボ(30)とのパス交換から追加点を奪ってアピール成功。「超うれしいです。今週1週間いい練習をして、コンビネーションの準備もしてきた。理想通りのゴールだった」と興奮気味に振り返った。

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2020年6月28日のニュース