川崎F事業部・谷田部然輝氏“こだわりのカフェ”オープン5日で休業も「集える場所に」

[ 2020年5月22日 12:00 ]

再開を待つJな人々

川崎Fの谷田部氏。23日に一部営業を再開する「FRO CAFE」で
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 4月1日にグランドオープンした川崎市・武蔵小杉駅から目と鼻の先にある「FRO CAFE」も、コロナ渦の影響でわずか5日で休業に追い込まれた。設計段階から携わる川崎Fの事業部で施設グループ事業のグループ長を務める谷田部然輝氏(42)は徹底した感染対策を施したこともあり「続ける自信はあった」と振り返った一方で、様々な影響も考慮した中で、最終的には休業やむなしという判断に至った。

 リニューアルされたグッズ店「アズーロ・ネロ」も併設し、内装はクラブ名に「おフロ(風呂)」の文字が入ることもあり、風呂にまつわる商品も徹底的にこだわり抜いた。

 無料Wi―Fiの提供や電源も多く完備。ベッドタウンという武蔵小杉の土地柄も考慮し、店内はベビーカーも悠々入れる通路幅を確保し、おむつ替えの場所も用意。もちろんオリジナルのクラフトビールやパスタ、スペアリブなどカフェのメニューも豊富で、自慢だ。谷田部氏も「サポーターはもちろん、サラリーマンの方も集える場所にしたい。皆さんに使って頂きたい」と、期待は大きい。

 そんな中、満を持してオープンした直後に緊急事態宣言が発令。買い込んでいた多くの食材、アルバイトの雇用…。多くの飲食店と同様の問題に直面した。「このカフェを通じてフロンターレのある日常、スポーツのある日常を提供したい」と谷田部氏。早期のリーグ再開を願い、今後はテークアウトや完全予約制など部分的な営業再開も視野に入れつつ奮闘を続ける。

 ◆谷田部 然輝(やたべ・ぜんき)1977年(昭和52)11月10日生まれ、東京都出身の42歳。大学4年の00年にアルバイトで川崎Fで働き始め卒業後の翌年に入社。ホームタウン推進室などを経て2年前に現在のサッカー事業部・施設事業グループに転属。現在グループ長を務めている。

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