ドイツ リーグ戦再開決定 世界の主要スポーツLで初も“見切り発車” 2部では感染者

[ 2020年5月7日 05:30 ]

再開に向け練習に励むBミュンヘンイレブン(AP)
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  制限緩和などでシーズン再開へ動き始めた欧州サッカー界で問題が相次いだ。ドイツは新たに関係者の新型コロナウイルス感染が発覚し、2部のアウエが活動停止。それでも6日、政府と各州が再開を認可し“見切り発車”へかじを切った。一方、イタリアではファンがリーグ再開に反発する横断幕を掲示。スペインでは日本代表MF乾貴士が所属するエイバルが再開への不安を表明した。6月以降の再始動を目指すJリーグは、どうする?

 新型コロナウイルスの感染拡大で中断しているドイツ・リーグ(ブンデスリーガ)再開が正式に決まった。世界の主要プロスポーツリーグで初めて。メルケル首相は6日、当面は無観客で試合を実施することなどを条件に、5月後半から開催を認可すると発表。再開日は運営団体が決めるが、地元紙ビルトは15日が有力と報じた。

 リーグは4月30日から1、2部の全選手やスタッフらのウイルス検査を実施してきた。4日には1巡目の検査で1724件のうち10件が陽性だったと発表したが、2巡目の検査でも新たな感染者が発覚。2部アウエは5日、チームから1人に陽性反応が出たため、選手、スタッフらチーム全員に自宅隔離措置を実施したと発表していた。7日に追加の検査結果が出る予定で、さらに陽性者が出てクラスター化が疑われる場合はリーグ再開に影響を与える可能性もある。地元メディアでは再開が21日以降となる見方も報じられている。

 リーグは徹底した検査を繰り返すことによって感染拡大のリスクを早期に軽減できると説明しているが、一部の政治家からは感染の危険性のある状況で選手にプレーを強いることへ反対の声も上がっている。

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