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仏リーグ打ち切りでパリSG優勝が確定へ 酒井宏所属のマルセイユは2位でCL切符

[ 2020年4月30日 21:58 ]

 新型コロナウイルスの影響で今季リーグ戦を打ち切る方針を28日に決定したフランス・リーグが、1部リーグで11試合を残して首位に立っていたパリ・サンジェルマンを王者と認めたと30日、フランス紙レキップが報じた。30日に正式に発表される見通しで、パリSGは3季連続9度目の優勝となる。

 中断時点での試合消化が27~28試合と異なるため、最終順位は1試合あたりの勝ち点を比較して決定する見通しという。DF酒井宏樹の所属するマルセイユが2位で、パリ・サンジェルマン、3位レンヌとともに来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。4位リール、5位スタッド・ランス、6位ニースが来季の欧州リーグ出場となる。また19位アミアンと20位トゥールーズが2部に降格し、2部の首位ロリアンと2位ランスが昇格する見込みという。

 24日に欧州主要リーグで初の打ち切りを決めたオランダ1部リーグは中断時点の順位を最終成績とした上で、首位アヤックスに優勝タイトルは与えず、1部と2部の昇降格もなしと決定していた。

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2020年4月30日のニュース