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C大阪・永石、新型コロナ感染中の経過・症状を告白「少しでも不安な方々の助けになれば」

[ 2020年4月18日 12:49 ]

C大阪のGK永石
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルスに感染し、2度のPCR検査で陰性と判定され17日に退院したC大阪のGK永石拓海(24)が18日、自身のツイッターを更新。感染中の経過、症状について報告した。

 永石は「あくまでも、個人的なものではありますが、少しでも不安な方々の助けになればと思います」と前置きし、感染が判明するまでの経緯を告白。先月26日夜に寝苦しさを覚えたことがきっかけだったとし、「体調を崩してしまった時に、いつもの風邪とは違う感覚がありました」と振り返った。

 翌27日朝は平熱で練習も通常通りこなしたが、起床時に顔が赤くなっていたことを記憶しており、「日焼けのような感覚」と表現。練習後に食欲不振になり、帰宅後に激しい悪寒、倦怠感を覚えたほか、喉に軽い違和感、軽い咳、頭痛の症状があったという。

 28日夜に37・9度の発熱があったが徐々に下がり、29日朝4時の37・0度を最後に平熱に。しかし、この日から「いつもより匂いが弱い」「鼻の中でずっと同じ匂いがする」といった嗅覚異常や、「いつもの味がしないな」といった味覚異常があったと明かした。

 30日の体温は36・2度で少しずつ食事もできるようになったが、時々、痰(たん)が絡んだ咳が出るように。就寝時に鼻呼吸ができず何度も目を覚ましたほか、深く呼吸すると肺に違和感もあったという。そして31日にPCR検査を受け、翌4月1日に陽性と判定された。

 入院後の治療としては、「安静に過ごす」ことが主だったという。「医療従事者の方々は笑顔で対応してくださり、生活で不便のないようにサポートしてくれました。本当に心強かったですし、感謝の気持ちで一杯です」とづづった永石は、「医療従事者の方々だけでなく、日常を維持する為に多くのエッセンシャルワーカーの方々が今日もリスクを背負い、働いてくれています」と呼びかけた。

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2020年4月18日のニュース