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Jリーグが臨時理事会 リーグ戦大会方式変更を正式決定、成立条件は75%消化

[ 2020年4月15日 18:51 ]

Jリーグの村井満チェアマン
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 Jリーグは15日、ウェブ会議による臨時理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断しているリーグ戦の大会方式変更を正式決定した。

 J1、J2は降格なし、J2上位2クラブは自動昇格。J1参入プレーオフは開催せず、J3も上位2クラブがJ2へ自動昇格となる。上位カテゴリーのライセンスを取得しないクラブが2位以内に入った場合は昇格できず、3位以下の繰り上げ昇格もない。

 いずれも基準試合数を満たした場合の適用となり、全試合数の75%、全クラブが50%開催が条件。不測の事態が発生した場合は理事会にて決定する。基準試合数を満たさない場合は大会成立が認められず、順位決定、昇格は行わない。従って21年はJ1が18~20、J2が20~24、J3は14~18クラブでの開催となる。

 大会不成立の場合は賞金、表彰はなし。公式記録は参考データとなる。選手個人の出場実績(試合数、得点など)は個人記録として参入する。

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2020年4月15日のニュース