バルサ トップチーム選手給与70%超のカット合意、職員給与は100%支払いへ

[ 2020年3月30日 22:04 ]

バルセロナのアルゼンチン代表FWメッシ(AP)
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 新型コロナウイルスの感染拡大をよる公式戦中断を受けて、スペイン1部リーグの名門バルセロナは30日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)らトップチームの選手と給与カットで合意したと発表した。

 給与カットの期間はスペイン政府による非常事態宣言中(14日~)で、カット割合は当初クラブが提案していた70%を超えるという。クラブは26日にERTEと呼ばれる非常事態宣言中の一時解雇を行うことで選手、スタッフ、職員の給与を削減する方針を発表していたが、今回の選手側の協力によって、プロチームをのぞく職員の給与は100%支払われることになった。

 バルセロナでキャプテンを務めるメッシは自身のインスタグラムで「我々は非常事態宣言中の給与70%カットに加えて、職員が給与を100%受け取れるように協力する」と発表。「たいへんな状況はよく理解していたので、我々は給与削減を望んでいた。だからクラブ内の人々から、そうするようプレッシャーをかけられたのは驚きだった。難しい状況にあるクラブと職員を助ける解決策を見つけるのには時間が必要だった」とクラブ側に苦言を呈しつつ、地元メディアで交渉決裂と報じられるなど、合意まで時間がかかった理由を説明した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、スペイン1部リーグは12日にリーグ戦中断を発表。再開は未定となっている。

 バルセロナが昨年9月に発表した今季予算は10億4700万ユーロ(約1256億円)だったが、達成は困難な状況となっており、地元紙マルカは29日に新型コロナウイルスの影響による損害予想額は1億ユーロ(約120億円)と報じた。

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