G大阪・遠藤の“心の整え方”　J再開へ「どっしり構えていれば良い」

取材に応じるG大阪MF遠藤
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　ヤット流の『心の整え方』だ。現在、新型コロナウイルス感染予防、拡散防止でJリーグ全公式戦が中止。18日の再開を見込んでいるが、G大阪の元日本代表MF遠藤保仁（40）は「（中断期間が）延びるんじゃないかなと思いながらやっていた方が良い。（18日に）始まると思っていて延期となれば“延びたか…”と感じるけど、延期するだろうと思っていた方がね。それで18日に再開するならばありがたい。動揺せずに、どっしり構えていれば良い」と話した。

　1日でも早いリーグ再開を望むのは誰しも一緒。ただ先行きが不透明な中で指折り待つのも、精神面の安定を図れない。さらに中断期間延長となれば、より過密日程となるが「条件は全チーム同じ。スケジュールがタイトになればチーム力が試されるわけで、そのために日々鍛えている」と意に介さない。

　この日は完全非公開でJクラブと練習試合を行い、後半途中までプレーした模様。「コンディションを落とさないように練習をやるだけ」。2月23日のリーグ開幕・横浜戦でJ1通算最多タイ631試合出場記録を樹立したレジェンドは泰然自若の姿勢で、次なる1戦へ備えていく。