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FC東京MF橋本 新布陣でアンカー、指揮官と密接コミュニケーション

[ 2020年2月4日 19:48 ]

 FC東京は4日、都内で約1時間の公開練習を行った。28日にACLプレーオフのセレス・ネグロス(フィリピン)戦に2―0で勝利し、4年ぶりの本戦出場が決定。11日に1次リーグの蔚山(韓国)戦を迎える。

 昨季までの4―4―2から今季は新布陣の4―3―3に挑戦中だ。日本代表MF橋本拳人(26)は3枚となった中盤でアンカーを務める。これまでは2ボランチの一角としてプレーしており、「もっと監督の目指すサッカーを理解しないといけない。コミュニケーションを取りながらやっている」と話した。

 その言葉通り、この日も練習後に長谷川健太監督(54)とマンツーマンで話し合うシーンが見られた。「3日の紅白戦で出た課題を確認した。周りとの立ち位置に慣れていかないといけない」。やりにくさこそないというが、「最終ラインや前線との関わり方はより意識しないといけない」とイメージをふくらませている。

 指揮官はチームの中心を担う橋本について「中盤のかじ取りをしてほしい」と期待した。

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2020年2月4日のニュース