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川崎F・旗手“二刀流”で五輪狙う FWとMF高い適応力「結果を残さないと」

[ 2020年2月4日 05:30 ]

練習試合   川崎F9ー1(2―0/3―0/4―1)東京V ( 2020年2月3日    沖縄県中城村・吉の浦公園ごさまる陸上競技場 )

J2東京Vと練習試合でポリバレントな能力を発揮した川崎FのFW旗手
Photo By スポニチ

 川崎Fの大卒ルーキーFW旗手が“二刀流”で五輪切符を手繰り寄せる。

 3日、沖縄・中城村で行われた東京Vとの練習試合(45分×3)は1本目に右FWで先発し、2本目は右MFでプレー。ポリバレント(多様性)な能力を発揮した。ポスト直撃のシュートはあったものの、得点に絡めず「チャンスはもらってるけど、結果を残さないと監督の構想から外れる」と危機感を口にしたが、今季初陣の16日のルヴァン杯・清水戦で先発に抜てきされる可能性も浮上。本職はMFで「能力の高い選手が多いので中盤もやりやすい」と“二刀流”も歓迎する。適応能力の高さで定位置を奪取し、東京五輪への道をも切り開く。

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2020年2月4日のニュース