神戸　中国1部・重慶との練習試合中止に三浦スポーツダイレクター「総合的判断」

練習試合が中止となり、リフティングをする神戸の選手たち
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　神戸は30日、午後に予定していた中国1部・重慶との練習試合が中止になったことを受け、三浦淳寛スポーツダイレクターが事情を説明した。

　練習強度による選手たちのコンディションに加え、中国湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎患者が拡大している問題を考慮。一昨日からクラブ間で協議をし、両者合意の上で前日に中止が決まった。

　「（新型コロナウイルスの影響が）まったくないとは言えないけど、向こうは国も絡んで検査をしていて（罹患者がいないことは）間違いないと。ただ、うちの方もインテンシティーの高いトレーニングもしている。まだキャンプが始まって間もないから。総合的に（判断して）ですね」と三浦スポーツダイレクター。この日の朝、重慶の社長や監督と会い「これからも良い関係でやっていきましょう」と話したという。

　重慶のチームには体調不良などを訴えている選手やスタッフはいないという。