プレミアデビューの南野「ここからだな、と」「得意なプレー、もっと出していければ」

[ 2020年1月24日 10:08 ]

ウルバーハンプトン戦の前半33分から出場したリバプールの南野(AP)
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 サッカーのイングランド・プレミアリーグのリバプールに加入した日本代表MF南野拓実(25)がリーグ戦デビューした。23日にアウェーのウルバーハンプトン戦の前半33分から出場。チームは2―1で競り勝ち、連勝を14に伸ばした。前半に負傷したマネに代わって左FWに投入され、後半は右サイドでプレー。攻守に精力的に動いたが、得点には絡めなかった。

 試合後の一問一答は以下の通り。

 ――マネのケガで前半33分から出場。プレミアデビューを果たした気持ちは?
 
 「僕は、やるべきことを早く、頭の中で整理して、ピッチの中でつかんで、チームにフィットするというのをまず考えて、あのタイミングでは入りました。(投入は)前半の終わりの方だったし、試合にどれだけうまく入れるのか、というのが非常に重要だった」

 ――今日の試合、前もって「どこかのタイミングで使う」と言われてた?

 「いや全く。で、サディオ(マネ)がダメってなった瞬間に、まあ攻撃的なポジションの選手を使うというのは分かっていましたけど、メンタル的にはいつでも行けるぞって気持ちはありましたし、その準備はしてました」

 ――トットナム、マンチェスターU戦と出番がなく、たまっているものもあったのでは?

 「うーん、いや別に。自分に不足があって出られなかったわけじゃないと思うから。今のチームはできてしまっているし、その中で出られないことを、別にしようがないというわけじゃないけど、それを覚悟で来てたので、はい。そんな中で今日みたいな試合でこんだけチャンスをつかめるかっていう感じかなと思ったんで」

 ――完成されたチーム、他の選手たちは何年も一緒にやっている完成されたチームに入る難しさがある。

 「うーん…まあそうですね。でも、それはもうしようがないので。それを覚悟で来ているというか。そんな中で揉まれながら、生き残っていくしかないので。やっと、その舞台に立てて、ここからだなという気持ちですね」

 ――今日の課題はどういう部分。

 「パスが来れば、ボックス内でフリーでチャンスになったなというシーンはいくつかあったので、あとは、間(あいだ)でボールを受けて、もっと前を向いて、プレーしていく必要があるなというのと。与えられたポジション、それぞれのポジションをもうちょっと理解してプレーできれば、もっと、そのなかで自分のプレーもできるんじゃないかなと」

 ――試合に出て、収穫は。

 「もっとシンプルにプレーして、ゴール前に関わっていく回数を増やしていければいいかなと。味方にシンプルにボールを預けて、どんどん、どんどんいって、スペースを見つけて、というプレーが自分の得意なプレーでもあるし。そこを、もっと出していければいいかなと思っています」

 ――リバプールは運動量がすごく多いチーム。その中で動き続けられた。

 「そのために今まで準備してきた部分もあるし。こういう時の突然のタイミングでも準備しているのがプロなので。それについては最低限のことかなという感じです」

 ――注目されプレッシャーとの付き合い方。

 「いや、全く何もプレッシャーに感じていなかったですね。所詮、別に期待されてるのかされていないのか分からないですけど、僕には失うものがないので、何も。ただのね…、まぁただのアジア人やしっていうか、何て言うんだろう。別に本当に何も失うものはないので」

 ――3週間経って、チームの一員になった実感はあるか

 「それは普通にチームメートという感じで、チームの一員という感覚はある。ただピッチの上で何かを示して、初めて『こいつはやるな』と認められたいし、今までもそうしてきたし。本当の意味で、そういう風に認めさせたいと思います」

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