田嶋会長　3選へ「予算増」など所信表明

サッカー日本代表の田嶋幸三会長
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　日本サッカー協会の3月の役員改選に伴う会長選挙で単独立候補した田嶋幸三会長（62）は11日、都内で評議員らを前に所信表明した。日本代表の強化をはじめキッズエリート、女子サッカーの発展などを目指し、予算も「現在の195億～200億円規模から230億円に増やしたい」と語った。

　16日の理事会で別の候補者の推挙がなく、25日の臨時評議員会で承認されれば3選となる。昨年改定された規定では2年後の改選で続投の意思を示せば評議員の信任で続投が可能。「（3、4期目を）最後にしたい。4年間を悔いのないようにやりたい」とも明言した。