川崎F新体制発表に新助っ人マテウスがサプライズ登場「セットプレーに自信」

川崎Fの新ブラジル人DFジオゴ・マテウス
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　川崎Fは11日に新体制発表を行い、加入したばかりの新ブラジル人DFジオゴ・マテウス（26）がサプライズ登場した。先にサポーターに自己紹介を行った桐蔭横浜大から加入のMFイサカ・ゼイン（22）が「見かけがマテウス選手に似ているんで間違えないで覚えてもらえるように！」と場内の爆笑を誘う中、かつてキングカズも所属したブラジル1部コリチーバから期限付きで加入したマテウスは「こんにちは。ジオゴ・マテウスです」といきなり日本語で挨拶。その後に大型ビジョンに流された紹介VTRでは、直接FKを決める場面やCKのキッカーを務めるシーンもあり、右サイドバックが本職のマテウス自身も「セットプレーにも自信を持ってます」とアピールした。

　かつて所属したブラジルの名門インテルナショナルでは、自らのユース時代にトップチームでFWレアンドロ・ダミアンが活躍していたという縁もあるという。マテウスはこの日の午前に行われた練習でチームに初合流。川崎Fの印象について「ショートパスのコンビネーションで崩していく、自分の好きなスタイルを持っているチーム」と語り、「チームメートとも早くフィットしていけるように」と意気込みを語った。