鳥栖　38歳梁勇基気合！指揮官は期待「人間性でチームを引っ張っていける」

鳥栖新加入の意気込みを語る梁勇基
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　昨年15位のJ1鳥栖は10日、ホームの駅スタ（鳥栖市）で新体制発表を行い、ユースからの昇格4人を含む新加入の13人が意気込みを語った。

　仙台から加入した38歳のベテランMF梁勇基（リャン・ヨンギはクラブカラーのブルーのネクタイで登壇し、「若い選手が多い。プレーや行動でそういう選手の力になれたら」と経験値を注入する覚悟を明かした。

　20004年に仙台でキャリアをスタート。正確無比なパスやキックを武器に初年度から主力として活躍し、J1で268試合29得点。J2で254試合47得点した。ホームの駅スタはプロ1年目の04年4月11日にデビューした地だ。「0―3で負けて凄く鮮明に覚えている。本当に縁深いと思います」とプレーを心待ちにした。

　仙台では06年から19年まで背番号10を背負ったが、新天地で選んだ番号は50。「一番大きい番号をお願いしますと言った。フレッシュな気持ち」と心機一転のスタートだ。金明輝（キム・ミョンヒ）監督は「彼の年齢は考えてません。技とメンタル、人間性でチームを引っ張っていける」と期待した。