【川本治の視点】南野トップへの道は険しい サポートに光もアピールできる場面ほぼなし

[ 2020年1月7日 08:17 ]

FA杯・3回戦   リバプール1―0エバートン ( 2020年1月5日 )

 移籍後初めての試合と考えればまずまずだが、アピールする場面は少なく、今後トップチームでコンスタントに出場するにはまだまだと感じた。

 技術的には問題なく、ボールコントロールやスペースへの動きも良く、守備もしていた。積極的にボールに絡み、ボールを持っている選手をよくサポートしていた。前半34分に左からのクロスを頭で合わせる決定機があったが、これが決まっていれば最高のアピールになったはず。味方からパスも出ており、チームメートから認められていることはうかがえたが、若い選手や初めて出た選手が多く、南野のタイミングでパスが来る場面が少なかった。

 元々はトップ下の選手。クロップ監督はザルツブルクや日本代表の試合を見たはずで、いろいろなポジションができる選手と見ているのではないか。コミュニケーションは取れているので、周りを使い、使われるようになり、連係を深めていけば評価も変わってくる。次にどういう場面で起用されるかで監督の評価が分かると思う。 (元ジェフ市原強化部長)

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年1月7日のニュース