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U23森保監督、30度超タイで熱い指導「安パイ安パイだと…」

[ 2020年1月4日 20:54 ]

練習場に訪れたバンコクの日本人学校の子どもたちと記念撮影したU―23日本代表
Photo By スポニチ

 東京五輪世代のU―23日本代表は4日、U―23アジア選手権(8日開幕、タイ)に向けた合宿3日目をバンコク近郊で行った。

 「安パイ安パイだと、自分たちがどんどんジリ貧になるだけ!」

 「いいよいいよ、やり直しあるよ、試合中もあるよ!」

 「ロストする時もあるけど、ロストしたボールは奪い返す!」

 森保監督の熱い指示が響き渡った。前日の3日に続き、この日も午前と午後の2部練習を敢行。紅白戦などの戦術トレーニングをみっちりと行った。午後の練習前には、バンコクの日本人学校に通う子どもたちと交流する時間もあった。

 灼熱のタイ。午前10時の練習開始時点で気温は30度を超えた。「シーズン中なので他の選手と比べてコンディションがいい」と自負するスコットランドでプレーするMF食野も、「暑い!(季節が)真逆なので。日焼けとか久しぶりにしました」と笑みを浮かべた。

 5日までの大会開幕前の事前キャンプは、宿泊施設が完備されたバンコク郊外の施設で行われている。周辺一帯には緑が広がり、野犬がグラウンドを闊歩する場面も。サッカーだけに集中できる環境で、五輪イヤー最初の公式大会に向けて準備を進めている。

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2020年1月4日のニュース