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J3盛岡 秋田豊氏の新監督就任を発表 7年ぶり現場復帰「岩手の皆さまに勇気と希望を!」と意気込み

[ 2019年12月4日 22:41 ]

秋田豊氏
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 J3盛岡は4日、2017年から3シーズン指揮を執った菊池利三監督(46)が今季限りで退任し、元日本代表DFで元京都、町田監督の秋田豊氏(49)が新監督に就任すると発表した。秋田氏は7年ぶりの現場復帰となる。

 秋田氏は現役時代に鹿島、名古屋、京都でプレーし、J1通算391試合23得点、J2通算14試合0得点の成績を残して2007年限りで現役を引退。日本代表としては1998年フランス大会、2002年日韓大会と2大会連続でワールドカップ(W杯)メンバーに選ばれるなど国際Aマッチ通算44試合に出場し4得点をマーク。引退翌年の2008年から京都コーチを務め、2010年7月から12月までは京都監督、2012年1月から11月までの東京Vコーチを経て2012年11月から2013年6月まで町田監督を務めた。

 秋田氏はクラブを通じて「再びJリーグの舞台で指揮を執る機会を与えて頂き、監督就任にあたって尽力して頂いた関係者の皆様には深く感謝を申し上げたいと思います。私がこれからやらなくてはいけないことが二つあります。一つ目は岩手の皆さまに勇気と希望を!二つ目はチームをJ2へと導くことです。現場だけでなくチームスタッフ、フロント、サポーターが一岩となって目標に向かって邁進していきたいと思います」とコメントしている。

 菊池監督は2017年が15位、2018年が13位、今季は第33節終了時点ですでに最下位の18位が決定している。クラブは今季最終戦となる8日の讃岐戦後に行われるホーム最終戦セレモニーで、菊池監督から今後のクラブとの関わりについて発表するとしている。

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2019年12月4日のニュース