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本田圭佑、フル出場も5連敗 スルツキ監督辞任に「状況救えず残念」

[ 2019年12月1日 05:30 ]

オランダ1部   ヘーレンフェイン1-2フィテッセ ( 2019年11月29日 )

ヘーレンフェイン戦の後半、競り合うフィテッセの本田(左)
Photo By 共同

 フィテッセの元日本代表MF本田が加入後2試合連続で先発しフル出場した。ボランチで起用されCK、FKのキッカーも務めたが得点に絡めず、チームも2点リードを守れずに5連敗。直後にスルツキ監督が辞任し「彼がいたから(フィテッセに)来たという意味では、状況を救ってあげられず非常に残念」と責任を口にした。

 初出場した24日スパルタ戦後に「1週間くれ。問題を解決したい」と自信を示していたが、現状を「1人で変えられる幅を、チームとして超えている。いわゆる負のスパイラル」と表現。本田を招いた指揮官が去っただけに自身も厳しい立場になる可能性もあるが、「特効薬はない。自分のやれることをしっかりやる。それをチーム全員が理解するようコミュニケーションを取る役目を僕も担わないと」と再建へ先頭に立つ覚悟を示した。

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2019年12月1日のニュース