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神戸残留へ大前進!FW古橋 快勝導く“自賛アシスト”初の代表入りもあるぞ

[ 2019年11月3日 05:30 ]

明治安田生命J1第30節   神戸2-0仙台 ( 2019年11月2日    ノエスタ )

仙台戦の後半、ドリブルで攻め込む神戸・古橋
Photo By 共同

 神戸はホームで仙台に2―0と快勝。勝ち点を38に伸ばし、残留へ大きく前進した。C大阪はホームで松本と1―1。勝ち点1しか奪えず、ACL出場圏(3位以内)が大きく遠のいた。

 初のA代表入りへ最後のアピールだ。神戸は仙台に快勝し、J1残留へ大きく前進。1点リードの後半24分、FW古橋が3試合ぶりの勝利をもたらすアシストを記録した。

 「ボールを受けたときに左から追ってくる選手と、右からカバーに来ている選手が見えた。その中で(小川)慶治朗くんが見えた。良いアシストだった」

 ロングボールにFWビジャと仙台DFシマオ・マテが競り合い、その背後に流れたボールに反応。そこからDF2人の位置を冷静に見極めてフィニッシュまで持っていった一連の流れに自画自賛だ。

 1日に日本代表の森保監督が19日の親善試合ベネズエラ戦(パナスタ)での新戦力招集を示唆した。「(代表は)近づいているとは思うけど、もっと結果を残さないといけない。海外組もいるし、何か違いを見せつけないと」。瞬間的なスピードを生かしたプレーで今季リーグ9得点9アシスト。大きく成長した。

 アンダー世代を通じても初となる日の丸の舞台。それを背負う資格は十分にある。

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