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PSV 上位対決敗れ2連敗で3位転落…堂安は前半のみで交代、AZ菅原との日本人対決で明暗

[ 2019年10月28日 01:21 ]

オランダ1部   PSVアイントホーフェン0-4AZアルクマール ( 2019年10月27日 )

PSVアイントホーフェンの日本代表MF堂安(AP)
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 オランダ1部リーグ2位のPSVアイントホーフェンは27日、ホームで4位AZアルクマールと対戦。前半22分に今季初先発のMFライアン・トーマス(24)が一発レッドで退場となると、前半終了間際に続けざまに2失点。枠内シュート0本に終わるなど反撃も出来ず0-4と惨敗。2連敗でAZに勝ち点で並ばれ、得失点差で下回り3位に転落した。

 PSVの日本代表MF堂安律(21)は先発出場しキレのある動きを見せていたが好機を作れず。中盤の人数が減った影響もあり、前半のみでベンチへ退いた。しかしチームは後半頭からの2枚代えも実らず失点を重ね、まともなチャンスすら作れず完敗。2試合連続で退場者を出し、ここリーグ2戦で得点0失点7という状況にファンボメル監督も困惑した様子だった。

 一方、AZのDF菅原由勢(19)は3トップの右ウィングとして先発出場。24日のELアスタナ戦に続く2戦連続ゴールとはならなかったものの、後半に2度右サイドから鋭いクロスで好機を演出。同22分に途中交代となったがチームの2位浮上を喜んだ。

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