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浦和、2年ぶりACL4強!興梠弾で1―1ドロー アウェーゴール数で上海上港撃破

[ 2019年9月17日 21:19 ]

ACL準々決勝第2戦   浦和1―1上海上港 ( 2019年9月17日    埼玉 )

先制ゴールを決め、サポーターにガッツポーズの浦和・興梠 (撮影・大塚 徹)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)は17日、準々決勝第2戦が行われ、大会史上初となる3度目の優勝を目指す浦和はホームで上海上港(中国)と1―1で引き分け。2戦合計3―3となったがアウェーゴール数で上回り、2年ぶりのベスト4進出を決めた。

 敵地での第1戦を2―2で終えた浦和は、前半39分にエースのゴールで先制。左サイドからMF関根が鋭いクロスを入れると、マークを外したFW興梠がゴール正面でドンピシャのヘッド。相手DFとの駆け引きを制し、自身が持つ日本人最多得点を更新する大会通算25点目を決めた。

 前半を1点リードで折り返し、後半も1トップの興梠が前線で起点となり好機を演出。後半15分に左サイドからのクロスを合わせられて同点に追いつかれたが、元ブラジル代表MFオスカルらを擁する上海上港に勝ち越しを許さなかった。

 試合はそのまま1―1で終了。7月6日のリーグ第18節・仙台戦以来となる本拠・埼玉スタジアムでの白星はならなかったが、2年ぶりとなる4強進出を決めた。

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