札幌 ホーム10戦ぶり黒星…“ACL正念場”武蔵、ジェイは次節出場停止

[ 2019年9月15日 05:30 ]

明治安田生命J1第26節   札幌1-3.仙台 ( 2019年9月14日    札幌厚別 )

仙台に敗れ、肩を落とす札幌イレブン
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 完敗だ。札幌は14日、札幌厚別公園競技場で仙台と戦い1―3で敗れた。1点を追う後半5分にMF荒野拓馬(26)のJ1初ゴールで同点としたが、直後の同8分、終了間際の40分にセットプレーから失点。4試合ぶりの黒星、ホーム戦では10試合ぶりの黒星を喫した。

 黒星は必然だった。普段とはほど遠いパフォーマンスで、ホーム戦の不敗は9試合で止まった。「仙台が運動量や球際で上回っていた。非常に残念な敗戦」。ペトロヴィッチ監督の言葉通り、内容でも完敗だった。

 代表ウイークにしっかり休養できた仙台に対し、札幌は広島とのルヴァン杯準々決勝の2試合を消化。さらに各国代表のFW鈴木、MFチャナティップ、GK具聖潤(ク・ソンユン)、U22代表のMF菅の4人は12日に練習に合流したばかりで、チーム状態の差は歴然だった。

 前半から集中力を欠いたミスが多発。指揮官は「チームとして準備ができず、代表で抜けていた主軸の選手たちが本来の力を発揮できなかった」と嘆く。チャナティップが「疲労感は残っている」と話せば、体調不良のまま強行出場したFW鈴木も「ビルドアップで崩せなかった」。全体が機能しなかった。

 主将のMF宮沢はハードな日程だったことに「それだけ上でやれるチームになったという現実」と話し、言葉をつないだ。「こういうところでしっかり勝ち切れたらチームの強さや財産になっていく」。真の強豪クラブへ、高い壁を壊したい。

 アディショナルタイムには鈴木とFWジェイに立て続けにイエローカード。2人は累積警告で次節28日の鹿島戦は出場停止だ。ACL出場圏の3位以内に向け、残り8試合というところで正念場が訪れた。

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